健康アラカルト(12) 発がん物質

2005年 5月1日
院長 大石 孝

今回は、食物に含まれる発がん物質の話。

がんの原因は複雑だが、 その1つに食物がある。

発ガン物質としてよく云われるのが、塩分、アルコール、 熱い物、焦げた物、動物性脂肪、かび、加工食品等。逆に、がん抑制物質も食物にあり、緑黄色野菜、ヤツメウナギ、レバー、果物,植物性油、玄米、キノコ、海藻類、お茶、ヨーグルト等。これらに含まれるビタミンA・C・E、食物繊維等ががんを抑制する。

発がん物質もがん抑制物質も食物の中にあり、結局、 薄味でバランスよく食べることが大切という常識的な話でした。