2003年 9月1日
院長 大石 孝
最近は、物騒な事件やまさかと思うような災害が多発しており、それこそ他人事ではありません。 もし、あなたのそばで人が倒れていたら、どうします?
今回は、心肺蘇生法の話です。
救急車が到着するまでの間、ボーと見ていてはいけません。 意識があるかないか、呼吸をしているかどうか、脈が触れるかどうかを確認し、 いずれもなければ、直ちに、心肺蘇生を行わなくてはいけません。 まず、気道を確保し、口対口で人工呼吸を行い、次いで、胸骨圧迫心臓マッサージを始めます。 決して侮る事なかれ。救急車到着までにこれをやったかどうかで、 倒れているその人の生死が決まる場合があるからです。年に1度は、心肺蘇生法の講習を受けましょう。
9月9日は救急の日です。