健康アラカルト(29) アンチエイジングの話

2008年 5月1日
院長 大石 孝

不老不死は人類永遠のテーマ。

   

それは無理でも、老化を遅らせようというのが アンチエイジングという学問。日本は最長寿国だが、理論上の人の寿命は120才ゆえ、 もっと長く、しかも健康的に生きることが可能なはず。 

 

実年齢と見た目との差は何か? 
老化の進行を遅らせることは可能か? 

実は老化の原因は、過剰な活性酸素による身体の酸化、 免疫低下による易感染性・がん化、ホルモン減少による男・女らしさの消失、 遺伝子損傷による細胞の劣化・破壊等にある。 

 

その対策の鍵は「ライフスタイル」。 

喫煙、暴飲暴食、食品添加物や有害物質の摂取、ストレス、睡眠不足、便秘、紫外線、大気汚染を避け、 きれいな水と空気、ビタミン・コエンザイムQ10・イソフラボン等の抗酸化剤を取り、 よく歩き、筋トレをし、オシャレを忘れず、好奇心、自立心をもつ。 

 

結局当たり前の話だが、実践するかどうかが肝心。酸化しては困るが、この話には参加して!