健康アラカルト(39) アルコールと健康

2010年 1月1日
院長 大石 孝

昨年に続き、再び、長屋から・・・。

熊さん  「よー、八っつぁん、どうしてぇ、顔色悪いな」

八っつぁん 「正月、飲み過ぎちまってよー。身体がだるくていけねぇ。」

     「そりゃ、おめぇ、正月だけじゃなくて、毎晩飲んだくれてる
      からだろ。ご隠居、何とか言ってやってくだせいよ。」

ご隠居  「昔から、酒は天の美禄とも百薬の長ともいうが、
      過ぎれば毒じゃ。
      アルコール自体で肝臓がやられ、カロリーの摂りすぎで
      肥満やいわゆるメタボにもなるんじゃ。
      高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風、脳卒中といった病気
      にもなり易くなるんじゃぞ。」

     「じゃ、どれくれぇなら毒じゃねぇんですかい?」

ご隠居  「おめぇさんももう若くないんじゃから、ビールなら中ビン1本、
      日本酒なら1合、焼酎なら1/2合、ワインならグラス2杯、
      ウイスキーならダブル1杯ってとこじゃな。
      それと肝臓を休ませるための休肝日が必要じゃぞ。」

     「それゃ、ご隠居。毒はないけど、おいらには気の毒だ。」