2026月3月1日
院長 大石 孝

子供の頃やった昭和の遊びといえば、お手玉、メンコ、ベーゴマ、おはじき、酒蓋、ビー玉等が思い浮かぶ。今の子供達はどれも知らないのではないか?
そんな中でも流行を繰り返して生き延びているのが、誰でも一度は手に取ったことはあるであろうけん玉ではないか?最近は、NHKの紅白歌合戦で三山ひろしが歌う時に登場するようになり、ちょっとしたブームになっている。その起源は「ビル・ボケ」(写真上)という16世紀フランスの玩具にある。日本には江戸時代に伝わったが、現在のけん玉の原型は、大正時代、広島県の廿日市市で作られたものである。
けん玉は、特別な器具も、スペースも必要なく、年齢も問わず、いつでも、どこでも、誰でも楽しめる。
けん玉は膝や腰を使って行なうため、実は全身運動にもなり、ウォーキングに近い消費カロリーがあるとのことである。バランスをとりながら、目を使い体を動かすので、集中力を養い、脳機能の活性化や認知症の予防としても注目されている。
「できた!」という喜びは、充実感と達成感にもつながり、ストレス解消にもなる。実は、3万以上の技があり、「けん玉ワールドカップ」が、発祥の地・廿日市市で行なわれている。検定試験もあり、級位や段位もあるが、ただ自分だけで楽しめば十分である。ぜひトライして下さい。
ここで、けん玉川柳を3~4句
けん玉に あやかりうまく 人を乗せ(ゴマすり課長)
けん玉で 玉を受けずに 笑い取る(ピン芸人)
けん玉は 家族でやると 盛り上がる(家族大好き人間)
けん玉を 武器に使うは いけん(違憲)玉(一見リベラル風評論家)
以上、お粗末。