2025年7月25日
皮膚科医師
芳川万代
この夏も35℃を超える猛暑日が続き、40℃前後に達する酷暑も予想されています。そんな時にも手軽に使える素材で、暑さに負けない体を作りましょう!
今回は、”はるさめ(春雨)”についてお話します。
はるさめの歴史
はるさめは、西暦1000年前後の中国で作られた歴史ある食品です。当時は、緑豆の粉を用いた製法が取り入れられていました。
日本にはるさめが伝来したのは、鎌倉時代になります。禅宗の精進料理の食材として使用されていました。日本では風土の問題から緑豆の栽培には向いていなかったため、原材料にじゃがいもやさつまいものでんぷんが利用され、作られるようになりました。
因みに、日本で緑豆は、豆もやしとして親しまれています。

はるさめの栄養
はるさめの主な原料は、緑豆、じゃがいも、さつまいもなどのデンプンであり、含まれている栄養素はほとんどが炭水化物です。しかし、脂質はほとんど含まず、他の麺類と比べるとカルシウムや鉄を多く含んでいます。
◆ダイエット効果
はるさめは乾燥した状態だと10gあたり約34kcalなので、30gを摂取しても100kcal程度で抑えることができます。
乾燥したはるさめ30gだと少ないように感じますが、水分を含むと120gにもなります。白米は茶碗1杯(約120g)で約200kcalなので、1日1回主食をはるさめに変更するだけで手軽にカロリーコントロールができます。
また、血糖値の上昇を緩やかにする効果があり、脂肪の蓄積を抑える効果も期待できます。
ちょこっと一品レシピ
~ 春雨サラダ ~
細切りのキュウリ・ハムと、茹でたはるさめを、すし酢大1・1/2(または酢大1、砂糖小2)、しょうゆ大1、ごま油大1、いりごま 適量と混ぜ合わせる。
カニカマを加えたり、ハムの代わりにささみでもGOOD
きゅうりにはむくみを解消する効果があり、ビタミンや食物繊維も一緒に摂ることができます
暑い夏にピッタリの一品!
少し太めの春雨の方が美味しさup!?