2025年9月4日
皮膚科医師
芳川万代
9月に入っても蒸し暑い日々が続き、夏バテになっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな夏の暑さで疲れた体を回復させるのにピッタリな旬の食材”さんま”についてお話します。

さんまの栄養
さんまは、腹は銀色で背が青みがかった色をしており、一般的に「青魚」に分類される魚で、様々な栄養が含まれています。
◇ タンパク質
◇ 不飽和脂肪酸(DHA、EPA)
◇ ビタミンB群
◇ ビタミンD
◇ ビタミンA
◇ 鉄
さんまは、カラダをつくる材料となる必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のタンパク質を豊富に含んでいます。また、積極的に摂取したい「DHA」「EPA」などの不飽和脂肪酸を含んでいることが特徴です。
その他にも、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、鉄などが比較的多く含まれています。調理によって骨まで柔らかくなったさんまは、骨も丸ごと食べるとカルシウムも多く摂取できます。
さんまの付け合わせ
さんまに付き物の”大根おろし”には、焼き魚のこげ部分の発ガン物質を分解する酵素(アミラーゼ)が含まれています。
また、”すだち”や”かぼす”などもよく添えられますが、柑橘類に豊富に含まれるクエン酸やビタミンCは、鉄分やカルシウムなどのミネラルの吸収をサポートします。
さんまと合わせて食べると、まさに一石二鳥です。
さんまの選び方
以下、さんま選びの5つのポイントをしっかりおさえて、サンマ選びの達人になりましょう。
◇ 頭から背中にかけて盛り上がり、厚みがある
◇ お腹が硬い(魚は内臓から悪くなる)
◇ 黒目の周りが濁ってなく、透明で澄んでいる
◇ 尻尾を持った時、刀の様に一直線に立つ
◇ 口と尾が黄色い(最近は関係ないという説も)